琳派

琳派の世界をお楽しみください。

染と織 三木では、琳派の作品を取り扱っています。

琳派とは、桃山時代後期に本阿弥光悦(ほんあみ こうえつ)や俵屋宗達(たわらや そうたつ)が創始し、尾形光琳(こうりん)・乾山(けんざん)兄弟によって発展した独創的な絵画、書、工芸など芸術作品の流派です。日本絵画の本流ともいうべき装飾画派であり、その美の系譜はクリムトなど海外の美術家にも大きな影響を与え、今日のアートやデザインにも引き継がれています。

着物の世界においても立体的・創作的な要素が盛り込まれ、金・銀を用いて美しく仕上げられた柄が多く、江戸当時の女性の心を掴んだ魅力的な意匠となっています。

 

01 「四季草花宗達下絵和歌巻」本阿弥光悦

 

02 「犬図」俵屋宗達

 

03 「燕子花図」尾形光琳

 

琳派の系譜